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CASIOがNAMM 2012で新しいシンセを発表予定、シンセ事業に復帰? : CASIO XW-P1
» ハードウェア(楽器) 

Synthtopia によると、CASIO America が近々開催予定の楽器ショー NAMM 2012 にあわせて開設した音楽機材関係の新しいサイト Casio Music Gear で、公開直後に何かミスをしてしまったらしく XW-P1 と名付けられた新しいシンセの画像が流出したようです。
サイトのほうは現在はカウントダウンのページに差し替えられています。



 音源方式やパラメータの構成など詳しいスペックはまだ分かりません。PERFORMANCE SYNTHESIZER とあるのでおそらくシーケンサー内蔵でマルチパート演奏時のリアルタイム操作性を重視したタイプと思われます。

 上の画像を見ると本体左にパフォーマンスパラメータ関連と思わしきツマミがいくつか見えます。アナログモデリングのデジタルシンセのように見えますが、もしかしたら他にも何か独自の機能を搭載しているのかもしれません。

80年代の CASIO のシンセ

 アナログシンセから脱却しようと各社がこぞって新しい音源方式のデジタルシンセを次々とリリースしていた80年代半ば当時、CASIO も独自の PD (Phase Distortion) 音源を搭載した CZ-101 で1984年にシンセ事業に参入。



 CZ-101 の価格は89,000円、8音ポリのミニ鍵盤で PD 音源を内蔵、さらに当時まだ珍しかった4パートのマルチティバーにも対応していて、そのコストパフォーマンスの高さから人気商品となり、シンセ業界における CASIO の知名度を一気に上げた製品でもありました。





 その後ノーマル鍵盤の CZ シリーズ(1985年~)、PD 音源をさらに進化させた iPD 音源の VZ シリーズ(1988年~)、国産初の16bitサンプラーの FZ シリーズ(1987年~)など個性的な製品を次々とリリースしていましたが、国内外メーカー乱立の過当競争の中でいつからかその勢いを失いシンセ事業から撤退し長い年月が経ちました。
 電子楽器部門としてはピアノとキーボードは今も継続して新製品がリリースされ続けています。

今になってまたシンセをリリースするのは相当の自信があるモデルということなのでしょう。
その本意は分かりませんが、ぜひともこのまま続けていってもらいたいものですね。

コンパクトで堅牢な G-SHOCK 風アナログシンセなんてどうです?カシオさん(笑)


[追記] 2012/01/20
公式サイトで正式に発表されていました。 →ニュースリリースはこちら




3月下旬発売予定のパフォーマンスシンセサイザー XW-P1、4月発売予定のグルーヴシンセサイザー XW-G1 の二機種。

詳しい続きはこちらの記事で↓
2012/01/20 - CASIOのシンセが復活!個性派シンセ XW-P1、XW-G1 を発表


[関連サイト]
 Casio Music Gear
 CASIO
 CASIO America

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