オンラインでヴァーチャルインストルメント、プラグインが試奏できる
Try-Sound.com のサービスが開始されていたので試しにちょこっとだけ使ってみました。
利用は無料でユーザアカウントの登録が必要です。
ドイツ発のサービスですが珍しく最初から日本語に対応しています。
試奏用クライアントが Windows 専用なので残念ながら OS X では利用できません。
セッションの予約
アカウントを作成すると、すぐに確認メールが届くのでメールに書いてある認証リンクをクリックしてアカウントのアクティベートを行います。初回は続けてすぐにセッション予約のダイアログが表示され、二回目以降はログイン直後に表示されます。
最初に試奏したいインストルメントと時刻を15分単位で予約します。日本時間(Tokyo)で指定が可能ですが、日付の並びが "日.月.年" になっているので注意。
予約ボタンを押すと次のステップへ進みます。
選択できるインストルメント
現在利用できるインストルメントは17種類で、主に
Best Service がリリースしているサンプリング音源ライブラリ製品が選択できます。
試奏中に何度でも変更できるので、ここは適当に選んでおいてもかまいません。
試奏用リモートクライアントのダウンロード
次に、ダイアログに示されたリンク、もしくは同時に届くメールに書かれている URL からリモートクライアントアプリケーションをダウンロードします。
リモートクライアントソフトのファイル名は Try-Sound_Session_XXXX.exe (XXXXはランダムなコード)で、インストーラ方式ではなく、クリックすると直接ソフトが起動します。セッション毎に用意されるので、予約した日時以外で使用することはできません。
予約時間前になったらリモートクライアントを起動して、サウンドデバイスと MIDI デバイス、レイテンシーを指定して「Connect」ボタンを押せばセッションが開始されて試奏画面が開きます。
MIDI キーボードはなくても、画面上のキーボードをクリックすればとりあえず音は出せます。

レイテンシー(反応遅延時間)は最短 150msec から最長 2000msec (=2sec) までで、ビットレートとの組み合わせで計16段階あります。
ただしレイテンシーは回線速度と経路の長さに大きく左右されるので、レイテンシーを低くしても期待通りにはならない場合があります (ドイツから離れた日本は特に顕著のようです)。
試奏画面
試奏はリモートクライアントソフトを介して、製品に付属している
Native Instrument の KONTAKT、KOMPAKT、INTAKT のエンジンを使ったサンプルプレイヤーを操作して行います。リモートクライアントはリモートソフトウェアの VNC 系のひとつ
TightVNC のクライアントが使われています。(TightVNC の転送オプションもそのままいじれます)
左側のバーにあるのパッケージリストをクリックしてインストルメントを切り替えることができます。画面の下側にあるバーにはプリセットのショートカットとサンプルの MIDI データも用意されています。
試奏の制限時間は25分。制限時間に達するか、もしくは途中でクライアントを閉じた時に英語で書かれたアンケート画面のダイアログが表示されます。アンケートは必須ではないのでスキップしてもかまいません。
途中でクライアントを閉じても制限時間内であれば再接続して試奏を続けることができます。
思っていた通り日本からは設定したレイテンシーよりもさらに反応が遅れるようで、とりあえず鍵盤で押した音は鳴りますが、「リアルタイムに試奏」はちょっと無理があるかも。
今後の改良と製品の選択肢の充実に期待。
[関連サイト]
Try-Sound.com
Best Service
Native Instrument - KONTAKT PLAYER
クリプトン・フューチャー・メディア - Best Service 製品情報
2008-08-13 01:31
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